永田明史とインド料理・・2

「俺が大学進学で上京したときに、お袋が『私が学生の頃によく食べてた味だよ』と言って連れて行ってくれたのが『中村屋』。
か~~うめぇ!! もうカルチャーショックさ。。今までのカレーは何だったの? ってくらい。『デリー』に行ってまたびっくり。“カシミール・カレー”を食べて、最初は一瞬甘いじゃん。その後に『か~~辛い!』ってなるわけ。もう汗ダラダラ。でもひと月もしないうちにまた食べたいなってなる。あれは不思議だよな。“マトン・カレー”は『アジャンタ』が一番うまかった。『アショカ』は値段が高すぎる。『ナイルレストラン』は親父さんが怖かった」
 こうして大学時代にカレーの食べ歩きをライフワークにしたことが永田さんに思いがけない人生の目標を授けることになった。
「当時東京でもインド料理店は数軒しかなかった。これを浜松でやったらどうなるんだろう・・・・ひょっとしたらひょっとするかもしれない・・・・」
 新たなゴールに向かって闘志を燃やし始めるはずだった永田さんでしたが、突然の不幸に襲われた。同郷の恋人が病死したのでした。共に上京し、あちこちのカレー屋でデートを重ねたパートナーを失い、それから一年ほど浜松の実家に引き篭もってしまった。

続く

永田明史とインド料理・・2


下の写真は少し解りづらいが、ヒゲのおじさんが持っているのは「ナン」でその奥のマンホールみたいなものは「タンドール」。ナンを焼いている人も熱そうだ。。。


東京で食べたカレーにカルチャーショックを受けたのは、自分も同じです。自分が食べたのは渋谷の「ムルギー」というお店のカレー。茶色でサラサラとして、独特の味でした。今でもその味を覚えています。
でもそこから発展していかなかったんだな~~。大きな違いですね
永田明史とインド料理・・2


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