永田明史とインド料理・・1

1978年4月東海4県 名古屋にすらインド料理店が無かった時代に、浜松に姿を現した「ボンベイ」 現在はボンベイ庵であるオーナーの永田明史氏のカレーに対する熱い想いを何回かに分けて紹介していこうと思います。

 静岡県引佐郡(現浜松市)細江町気賀の生まれ。小さい頃からガキ大将で気が強い性格だった。中学時代に始めた柔道では地区大会でも決勝に残る実力で、高校時代には県大会で優勝しインターハイ出場の実力の持ち主でした。
いくつもの大学から推薦入学の話があったが、結局それから柔道着に袖を通す事はなかった。永田さんは語る
「飽きっぽいのかな。ここまでやらにゃいかんと思ったらそこまでやる。達成したと思ったらそれでいいと思っちゃう」

 永田さんがこういう性格ではなくて、柔の道を究めたい性格であったら、ボンベイもボンベイ庵も存在しなかったんだな・・・そう思うと人生って運命的だなあ・・・・

 こんな活発な少年だった永田さんはやはりカレーが大好きだった。
一週間カレーでも平気な子ども。晩御飯がカレーで残りがあると、誰にも食べられないように学校が終わると真っ先に家に帰ったほどでした。でもカレーが好きだけな子どもなんて沢山いただろうし、これだけではボンベイは生まれなかった。そこには東京の家政学院を出た母親の影響で、美味しいものに恵まれた環境があったからです。

続く・・・

★写真は後に訪問したインド~パキスタンの風景
永田明史とインド料理・・1


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